加熱焙煎機 GRAVITON
加熱焙煎機
GRAVITON
食品残渣から酸化を防ぎ、有効成分も減少させないパウダー化製品を生み出す加熱焙煎機。
INTRODUCTION
加熱焙煎機
「GRAVITON」の特徴
- ■米ぬか、おから、コーヒー、キャベツやキャベツの芯、レモン、ビールカス、緑茶、魚のあら、生産余剰や規格外の農産物など、今まで廃棄されていた食材をGRAVITONで加熱焙煎することで、新たな食材へと生まれ変わります。
- ■加熱焙煎機GRAVITON焙煎は、食材自体の栄養価やうまみ成分を増加させるだけでなく、酸化・劣化を抑え、風味の向上した食材を生み出します。
- ■酸化・劣化を抑えることで、長期間保存も可能です。
- ■コスト感、機能性、品質のすべてにおいて、従来までの不可能を可能にした、フリーズドライに変わる新しい焙煎パウダー製造方法です。
さらに詳しく
ポイントをご紹介
シイタケを用いた旨味成分試験
加熱焙煎機GRAVITONでパウダー化したシイタケと、通常の焙煎機でパウダー化したシイタケでうまみ成分「グアニル酸」を比較しました。結果、加熱焙煎機GRAVITONで加工したシイタケのうまみ成分「グアニル酸」が増加していることが分かります。
※シイタケのうま味成分は「グアニル酸」です。生しいたけには「グアニル酸」はほとんど含まれておらず、乾燥することで細胞内のリボ核酸が分解され、「グアニル酸」が生成されます。
通常の焙煎機でパウダー化したシイタケ
加熱焙煎機GRAVITONで加工したシイタケ
過熱蒸煎® による
旨味の増加について
01
空気中には窒素N2が78%存在しています。窒素分子N2は、窒素原子が2つ3重結合しています。
02
過熱水蒸気のエネルギーにより単離した窒素原子は、窒素以外の酸素原子と結合し活性窒素NOになったり、水素原子と結合しアミノ基NH2になる。
03
アミノ基NH2とカルボシキル基COOHが同じ炭素原子Cを介して結合しアミノ酸となる。
04
うま味として感じられないタンパク質がアミノ基NH2と結合するとアミノ酸となり、うま味成分が増加する。
加熱焙煎機GRAVITONによる食品抗酸化の仕組み
美味しさが続く理由は、酸化させない食品への抗酸化力と有効成分を減少させないことで生まれ、鮮度と風味を保ちます。